ロータリー研削盤とは

ロータリー研削盤とは、円テーブルに製品を載せ、製品の上部の面に対し、テーブルを回転させ、研削を行う機械のことを指します。

具体的な工程としては、下記3つの通りです。

 

①製品を載せる際に、専用チャックや磁石などで固定する。

②上部に取り付けられた砥石を降下させる

③円テーブルを回転させる

 

ロータリー研削盤に似たものとして、平面研削盤というものがありますが、平面研削盤は、テーブルに製品を載せ、テーブルを左右に動かし、砥石を当てることにより、研削を行う工作機械です。

ロータリー研削盤と平面研削盤の違い

 

ロータリー研削盤の用途について

では、ロータリー研削盤はどのような製品を加工する際に、用いられるのでしょうか?

結論から言うと、ロータリー研削盤は面が大きい製品に用いられます。その理由としては、ロータリー研削盤は研削を行う際に、砥石を製品の研削部分の全体に当てることができるためです。平面研削盤で、面が大きい製品の研削を行おうとすると、砥石が左右に動くという機能上、製品の上を何往復もする必要があります。なので、研削効率が低くなってしまいます。しかし、ロータリー研削盤であれば、前述の通り、研削部分の全体に当てることができるため、高い研削効率で、研削を行うことが可能です。

ロータリー研削盤の用途

 

ロータリー研削盤で実現可能な精度

ロータリー研削盤で実現可能な精度は、工作機械の性能や使用方法などによって異なるため、一概にいくらとは言うことはできません。なので、ここでは当社の製品事例を紹介し、皆様のご参考にしていただければと思います。

 

精密プレート【寸法公差20μm、平行度0.08mm】

ロータリー研削盤とは

こちらは量産精密研削加工.comで製作したプレートと呼ばれる製品で厚みが8mm(±0.08)平行度は0.08mmとなっております。プレス品で熱処理を行う為、ロータリー研削盤にて粗加工で歪み取りを行い、その後仕上げ研削加工を行います。

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産業用機械向けプレート【寸法公差50μm(幅部分)

ロータリー研削盤とは

この製品は、量産精密研削加工.comで製作した産業用機械に使用されるプレートです。本製品は、エンジン部品の一つで、シャフト形状品のストッパーの役割を果たす精密部品の一つです。素材は鉄でできており、外長手寸法は62mm、内径はφ23mmで、加工精度としては幅部分に50μmの精度が求められています。

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ロータリー研削のことなら、小西製作所まで!

ここまで、お読みいただきありがとうございます。

今回はロータリー研削盤について説明しました。ロータリー研削盤とは、製品を載せたテーブルを回転させる加工方法であり、面の大きい製品の研削に適した工作機械です。

 

当社では、今回紹介したロータリー研削盤以外にも、研磨加工・研削加工用の保有設備を駆使し、平面研削・円筒研削・内面研削とすべて一貫対応します。1μ以下の高精度加工や平面度、平行度、直角度、同軸度などそれぞれμ単位で管理する大量生産も可能です。ガードナースルー研磨機、センターレススルー研磨機など、大量生産にマッチした設備を使った製品供給と品質保証もあらゆる業界のメーカー各社からご愛顧いただける所以です。

 

以下にて、当サイトのサービスを紹介しておりますので、是非ご覧ください。

 

1.量産品 研削仕上げ コストダウンのポイント

2.平行平面ホーニング加工による超高精度加工

3.薄肉リング形状品の センタレススルー研削

4.φ10mm~の小径研削 量産加工サービス