平行平面ホーニング盤とは

平行平面ホーニング盤とは、2枚のディスク型砥石で工作物の両面をはさみ、両砥石に回転と往復(レシプロ回転)のホーニング運動を与えて加工する機械です。ホーニング加工樹の特徴としては、まずは精度があります。加工可能な精度としては部品の端面を平面度、平行度を1μm以内の超高精度で加工可能です。

一方で、研磨加工・研削加工.comが保有する平行平面ホーニング盤で行う加工としては、平面度・平行度等の精度だしだけでなく、他の加工方法からの工法転換による加工機としても利用を行います。その為、4個以上ある角物・丸物・異形状品に対するある程度の精度(数十ミクロン台)の加工も可能となります。

  • 丸物形状:寸法5mm~160mm、幅0.8mm~85mm
  • 角物形状:寸法5~120㎜、幅0.8~85㎜

となります。

通常、平行平面公差が10μ以下の部品や、歪みの多い製品の平面度出しにしばしば使用しております。

平行平面ホーニング盤は、日本国内でも保有する企業が数少ない、希少性の高い加工機です。

平行平面ホーニング盤
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平行平面ホーニング加工で実現するメリット

平行平面ホーニング盤を使用した加工を行う場合には、精度面が提供できるメリットとしてはまず、上げることできます。

特にメリットを出すことができるのは、平もの、角物の両面に対する精度が求められる(寸法精度、平面度、平行度)製品です。なぜかというと通常の平面研削盤の場合には片面ずつの加工となるので、充分な精度を出すことができません。(加工面にゴミがついている等が原因となります。)

そこで、ロータリー研削盤やマグネット研削盤等の加工から平面研削加工による円筒形状部品の端面を加工することで、平面度および平行度をそれぞれ0.5μm台の高精度加工が実現可能です。量産品でも1μm以内の精度で品質管理ができるため、円筒形状部品で端面の高精度が求められる場合などで高い生産性を誇り、大きなコストメリットに繋がる例があります。

平行平面ホーニング加工を行うワーク
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平行平面ホーニング盤で複数部品を同時加工

平行平面ホーニング盤は、平面度1μm以下の高精度を実現のみならず、複数の部品を同時加工することにも活用できます。例えば、2つを組わせて使用する円筒形状部品の端面を平行平面ホーニング盤で同時加工することにより、端面寸法の差を限りなくゼロにすることができます。組み合わせる複数部品の端面の平行度・平面度を高精度に管理する際、特に有効な加工方法です。

2つの部品の端面寸法差を限りなくゼロへ
①-1-2-8 平面平行ホーニング加工による超高精度加工

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