Anser (回答)

公差とは図面上の加工指示の一つで、幾何公差と寸法公差があります。幾何公差では面粗度、平面度等がありますが、寸法公差の場合には、ワークの基準値に対してずれても良い許容範囲を指定するものであり、プラス方向、マイナス方向に対して指定がされています。例えば、寸法公差であれば1.00±0.05という表記がなされますが、この場合には0.95から1.05の範囲内に加工対象のサイズが収まっていればよいということを指します。